佐渡ロングライド2020 Sコースについて考えてみる

2020年の佐渡ロングライド募集が開始されました。
今年の目玉(?)は新たに新設された超上級者向けコース、「Sコース」かと思われます。
このコースの謳い文句は以下の通り
「距離こそ約180kmとAコースより若干短いものの、注目すべきはその高低差。
最大標高差837m、獲得標高2,558m。
強靱な脚力とタフな体力を持つアスリートの挑戦を待つ!」

個人的には興味あるものの、かなりリスクが高そうなので参加すべきかどうか悩んでいます。

定員は300名のため、あまり悩む余裕はないのかもしれませんが...

Sコースのポイントについていくつか考えてみます。
1.石名和木線
標高差837mで、今回最大の峠道です。
以下、大会サイトによる動画
https://youtu.be/xKLMK45pV08

路面も荒れていて、道幅も狭い。さらに、エイドはなしのようです。
公式ページの高低差表から目測すると11kmで837mUPと読み取れます。平均勾配は7.6%強でしょうか。
個人的には、まぁ登れなくはないかな?という感じです。
上り勾配.png

問題は下り。10kmで837m下ると読み取れますので、8.3%の勾配と読み取れます。
下り勾配.png
路面が綺麗ではなく、道幅も狭いので、下りにはそれなりのリスクがともないそうです。

単独落車の他、集団落車のリスクも高そうですね....

2.厳しすぎる制限時間
スタート5:30
ゴール 15:00
と設定されているため、制限時間は9:30ということになります。早い人は210kmを7時間(平均30km)で戻ってくるようですが、このの難コースを9:30で戻る場合どんな走行となるか見積もってみました。
(Twitterで呟いた内容をまとめています。)

前半、両津港までの距離は210kmコースの場合100kmだが、山岳通過によりショートカットされます。
2018 年のコースの後半、赤玉両津線のショートカットで9km短縮されました。
つまり両津港までの距離は30-9でおよそ20km強、80kmと推測されます。

両津港の制限時間は10:00だが、これは昼食休憩込み、両津港を出発する制限時間のはずです。
昼食休憩を30分とすると、9:30には両津港に到着する必要があります。
すなわち、スタートは5:30なので80kmを4時間で走り切る必要があります。
石名和木線の山岳区間(登り下り)は、20km程度と読み取れるので、比較的平坦な区間は60kmと推測されます。

この山岳コースについてタイムを考察します。
おおよそ11km、標高834mなので、平均勾配は8%弱。ヤビツよりキツく、白石の二回分よりは勾配が楽。
となると、予想時間は1時間程度でしょうか。下りは少し短い距離で下る為、10kmほど読み取れます。
25kmで下ると20分、40kmなら15分ですが、ロングライドにおける5分は、ほぼ誤差の範囲でしょう。
下りで限界を犯してまで、その速度で下る事は無いですよね...
よって、山岳区間は1時間半程度で通過できると考えられます。

一方60kmの平坦区間を平均30km/hで走れば2時間でトータル3時間半。
35km/hなら1時間40分なのでトータルで3時間10分となります。これはなかなか痺れる制限時間と解ります。
単走でも行けなくはないですが、休憩時間が欲しければ、集団走行は必須でしょうね。

後半のペースについて、各地の関門を検討します。
関門時間ギリの10:00両津港出発で計算します。
赤玉両津港入り口の10:15は位置がよくわからないのでスルーするとして、両津港から赤玉の関門迄の制限時間は18kmで1時間です。
12kmで400mの登りと、6kmで400mの下りと読み取れます。
両津赤玉の上りは、およそ3%。15km/h平均で50分、下りは6kmなので25km/hで15分とかなりあぶない。
峠の頂上までは、アベレージ15km/hでは登りたいところ。
前半に貯金を作る必要がありそうですね。
小木asの関門時間は12時半なので1時間半。35km/hで走れれば、30分貯金できますが...

最後の山場は小木ASあとの山岳でしょうね。Sコースだと130kmを走ってきたところでかなり体力が削られているはず。
小木ASではしっかり休養と補給を取りたいところ。
小木ASから素浜の24kmの制限時間は45分...5km180mの上りがあるので、これは辛い。前半の貯金は必須ですねぇ。

最後の区間は素浜からゴールまで。ゴールの関門時間は15:00。素浜をギリギリに飛び出すと、残り時間は1時間45分
26kmなので何とかなるのかな...
140mと90mの2箇所の登り坂がある山岳区間と20km弱の平坦区間で構成されます。
体力のない中で小木〜素浜が難関な気がする。

Sコースのコースについて、だらだらと考察しましたが、ざっくりまとめると...
1.山岳区間以外は35km以上で巡航しないと、ASでの休憩はほとんど絶望的
2.上り区間のスピードは一桁に入れないこと。下りで稼いでも、大した効果なし(と思われる)
3.1.2.のペースを維持して180km走る

という感じになりそうです。

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